ドッグフードのコラム

愛犬の下痢はどうやったら治るの？下痢を治すためのドッグフードの選び方

「愛犬のお腹の調子が悪い」、「水みたいな便で下痢になっている」ワンちゃんを飼っている方は一度は経験したことがあるのではないでしょうか？もし慢性的にそんな症状が出る場合はドッグフードに原因があるかもしれません。今回は下痢を治すためのドッグフードの選び方をご紹介します。

下痢の原因はドッグフードに含まれている原材料が合わないからかも

ワンちゃんの下痢は、ご飯・おやつの食べすぎやドッグフードが体に合っていないことで引き起こされることがあります。普段食べさせているドッグフードの原料に「小麦」「大豆」「トウモロコシ」などの穀物類の記載はありませんか？穀物類は下痢やアレルギーを引き起こす可能性が高いため注意が必要です。ドッグフードを食べた後に下痢の症状が出る場合はドッグフードを変えたほうがよいでしょう。整腸作用のあるドッグフードを選ぶなどして、ドッグフードを変えることで自然と下痢が治まることは多いです。

下痢を治すためのドッグフードってどんなもの？

下痢を治す・予防するためのドッグフードとはどんなものなのでしょうか。主に「無添加」・「穀物不使用」・「質の良い原材料」が効果的だといわれています。まず「無添加」を詳しく説明すると、代表的な添加物である酸化防止剤（いわゆる保存料）には発がん性があり、着色料・甘味料はアレルギーを引き起こす可能性があります。いずれも体に負担がかかり、内臓機能が低下し、下痢の症状を引き起こしかねません。天然由来の添加物を使ったドッグフードやなるべく添加物の少ないドッグフードを選ぶようにしましょう。

次に、「穀物不使用」についてですが、実は穀物に含まれるたんぱく質はワンちゃんの場合、消化に時間がかかります。分解酵素が少ないため、消化不良を起こし、下痢を引き起こしたり、アレルギー症状が出てしまうのです。

最後に「質の良い原材料」についてですが、これは少しでも下痢をする可能性を下げるために重要です。具体的にいうと、原材料名に「チキン」、「ターキー」、「サーモン」のように明確に何を使ったのかが書いてあるものが良質な原材料といえます。

中には、「副産物」、「肉類（〇〇ミール等）」のようにどんな部位を使っているのかわからない記載のドッグフードもあります。そういったものの中には、本来破棄するべきものを使っている場合もあるため注意しましょう。

まとめ

ワンちゃんの下痢、心配ですよね。飼い主さんができることは、品質が良く安全性の高いドッグフードに変えてあげることです。今回ご紹介した選び方を参考にドッグフードを選んでみてくださいね。