人にとっても犬にとっても、食事はカラダを作るために最も大切なことの1つです。
食事で大切なのは、「栄養のバランスがとれている」ことです。
今回は初心者でもわかるようおすすめのドッグフードの選び方やポイントをご紹介します。
おすすめは「総合栄養食」
「総合栄養食」とは、ペットフード公正取引協議会が認めた「ペットが生きていく上で必要な栄養素を満たしている」食品のことです。
そのペットフードと新鮮な水だけを与えていれば犬が栄養不足になることがないようなドッグフードです。
「一般食」と表示されているドッグフードは、ビタミンやミネラルを補う必要があります。
初めてで、どのドッグフードを与えればいいのかわからないような方は「総合栄養食」に認定されたドッグフードを与えることをおすすめします。
品質のよい原料を使ったものを選ぶ
犬に与えるものだから原料を新鮮じゃないものを使用している悪質なドッグフードも実は売られてたります。
原料が品質のよいものか見分けるポイントとして「ヒューマングレード」の原料かどうかをチェックするとよいでしょう。
「ヒューマングレード」とは、人が食べても大丈夫なくらい新鮮な原料を使用していることを表しています。
最近は、ヒューマングレードの原料を使ったドッグフードも多くなってきているのでぜひ参考にしてみてください。
愛犬のライフステージに合わせて餌を与える
犬には大きく分けて成長期・成犬期・老齢期の3つのライフステージがあります。
3つのステージは以下の時期を表します。
成長期:生後〜12ヶ月まで
成犬期:1歳〜7歳
老齢期:7歳〜
ライフステージによって必要とされる栄養量がかわってくるので注意しましょう。
▼成長期
成長期は一番カラダが成長するじきなので栄養管理がとても大切になってきます。
たくさんカロリーは必要となってきますが、一度のたくさん食べることはできないです。
食事は1日4回に分けてこまめに餌を与えるようにしましょう。
▼成犬期
成犬期は成長期と比べて多くのカロリーを与えなくてよくなります。
理想体重を維持するためにも、しかりカロリーを管理してあげましょう。
避妊手術をした場合、代謝が落ちるので肥満に注意してください。
▼老齢期
7歳をすぎたあたりから老齢期になります。
だからといっていきなり食事を変えるのではなく、最初は普段どおりの餌を与えましょう。
食事の食べる量が減ってきたと変化を感じた時から、少量でもエネルギー量を摂取できるドッグフードに変えるなどしていきましょう。
まとめ
いかがでしたか。
最初は何を与えて良いのかわからない、どのドッグフードがいいのかわからない、なんてことありますよね。
愛犬がより長生きしてもらうためにも、しっかり見極める知識をつけてあげましょう。
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