ドッグフードの与え方

【犬のステージ別】ドッグフードの選び方・与え方をご紹介！

ワンちゃんは年齢によって食事量を決めてあげる必要があります。
餌の与え過ぎは、糖尿病や肥満などの病気の原因に…。
愛犬の健康維持のためにも食事の量と回数をしっかり管理してあげましょう。
今回は、年齢別の餌の与え方と与える回数についてご紹介します。

生後〜3ヶ月までのワンちゃん

生後〜3ヶ月までのワンちゃんは、消化器官の発達がまだ未熟な状態です。
餌のあげすぎは消化不良につながります。
できるだけ、ドッグフードを水でふやかすなどして消化しやすいものを与えるとよいです。
また、与える回数も1日4回（朝・昼・夕方・夜）と小分けにして与えましょう。

3ヶ月〜6ヶ月までのワンちゃん

3ヶ月を過ぎたあたりから歯や消化器官も発達してきます。
これまで与えていたふやかしたドッグフードや離乳食から、普通のドッグフードでも食べれるように慣れさせていきます。
また、このころには「低血糖症」の症状に注意しましょう。
低血糖症は、空腹の状態が長く続いたり、運動をさせすぎると起こる症状です。
食事の回数を1日4回とこまめに与え、できるだけ栄養価の高いものを餌にするようにしましょう。

6ヶ月〜12ヶ月までのワンちゃん

6ヶ月をすぎるとワンちゃんの成長がピークに。
小型犬、中型犬は成犬になるまであと1歩というところまで成長します。
食事の量を1日2回にするなど、与える回数を減らし、成犬用のドッグフードに慣れさせるようにしましょう。

1歳〜のワンちゃん

生後1年たったワンちゃんはもう立派な成犬です。
基本的に1日2回（朝・晩）の餌で十分です。
この時期から肥満に気をつけながら与える餌のカロリーに気をつけるようにしましょう。

7歳〜のワンちゃん

一般的に7歳を過ぎたあたりから、ワンちゃんはシニア犬（老犬）と呼ばれます。
消化器官も次第に衰えはじめ、運動量も減るのがこの時期からです。
餌も高タンパクで低カロリーの消化吸収の優れたドッグフードを選ぶようにしましょう。
また、餌を与える回数は1日2回でしばらくは大丈夫です。
ですが、食べる量が減ったりするなど衰えがみえてきたら1日3〜4回と回数を増やしてこまめに餌を与えるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか？
愛犬にはいつまでも健康でいてほしいですよね。
ワンちゃんのステージに合わせて、餌を食べる回数やカロリーをしっかり管理してあげることが大切です。