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なんか最近ぽっちゃり…犬の肥満の原因と対策

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人間でも問題の肥満。実は飼い犬の約半数が「肥満」といわれているんです。人間同様肥満は色んなことに悪影響を及ぼします。肥満の予防やダイエット方法、原因などについて紹介します。

犬の肥満の原因

人間でも肥満は健康に害を及ぼすとされますが、それは犬も同じことです。コロコロとして丸々ッ賭したワンちゃんは確かにかわいいです。しかし、体のあちこちに悪影響を及ぼしてしまうことがあります。どんな影響があるかというと、
・心臓に負担がかかりやすい。
・老化も早く進む。
・重い体を支えるため関節に負担がかかり、関節炎や椎間板ヘルニアになりやすい。
・糖尿病になりやすい。
・免疫力が低下する。
などなど。いいことなんて全く無いんです。

じゃあなぜ太るのか。答えは簡単です。運動などで消費するエネルギーよりも食べ物から得るエネルギーの方が多いから。では、食べすぎだけが原因か?というとそうでもありません。太る理由は、主に以下の原因があります。
・食べすぎ
・運動不足
・病気の影響
・加齢
・避妊、去勢手術によるホルモンバランスの変化 など
この中で、最も多いケースは食べすぎと運動不足が多いです。日頃から運動を増やしていくことが大切なんですね。おやつもあまり与えすぎないようにしましょう。人間と同じですね。

犬の肥満への対処策

こうした肥満を解決するためにまず大切なのは、運動をさせるということと、えさの与えすぎに注意をするということです。

◇適度な運動をする

食べものから得たエネルギーを上手く消費しなければ、体重が増えてしまいます。ワンちゃんによって運動できる量も変わってきますが、一緒にたくさん遊んであげて、ワンちゃんの運動不足を解決しましょう。

◇必要以上に食べものを与えない

人間から見たら、ちょっとした一口であっても、それが積み重なると予想以上のカロリーオーバーになってしまうことがあります。とくに、小型犬の場合は与えすぎになりがちなので、注意が必要です。あげたい気持ちをちょっとだけ抑え、適量を与えるようにしたいものです。

◇定期的に体重やお腹周りを測定して記録する。

肥満になっていきなりのダイエットはやはりきついもの。記録をとることで、体重が増えているようなら食事で調整したりできます。病気と同じように早期発見早期対処が肥満予防の近道と言えるでしょう。

◇単純な肥満なのか、病気などの影響なのかを判断する

「あれ、あんまりえさも与えてないのに肥満気味だな」と思ったら、ただの肥満ではなく、病気の可能性もあります。単純に判断するのではなくおかしいなと思ったら動物病院にいって獣医師さんのお話をしっかりと聞いてください。最適な方法を指導してもらいましょう

食事の回数を3~4回(またはそれ以上)に分ける

ダイエットをするときに一気に体重を減らすのはワンちゃんにとっても危険です。手っ取り早く食事量を減らすというのは手っ取り早い方法ではありますが、栄養が不足する可能性もあります。単純に量を減らすのであれば3割ほど減らすとよいとも言われますが、食事量が足らないので犬は空腹になり、思わぬものを食べてしまう危険性もあります。
一番いいのは犬になるべく空腹感を感じさせず、かつ満足させてあげるには1日の食事量を数回に分けて与えるようにすることです。つまり、食事の量を事前に決め、食事の回数を細分けにして多くするということです。

まとめ

いかがだったでしょうか?まずは運動をする機会を増やす。食事の制限をする。この2つに取り組むだけでワンちゃんの肥満は解消されるはずです。愛犬に少しでも長生きをして欲しいと願うのであれば、飼い主の体調管理もポイントになりますね。

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