ドッグフードのコラム

うちの犬太ってるかも！？ダイエットのためのドッグフードの選び方

昔と比べると家の中で犬を飼うことが多くなり、運動不足な犬が増えています。また、お手ができたらおやつ、待てができたらおやつ、という風にご褒美用のおやつなどを与え過ぎることで肥満気味になるワンちゃんも少なくありません。今回は愛犬のダイエットのためのドッグフードの選び方をご紹介します。

愛犬の体形・体重、気になっていませんか？

最近太ってきた、または病院で肥満と指摘されたことがある場合は、飼い主さんがしっかりとカロリー管理や減量対策を考えてあげましょう。近年、様々な体重管理用のドッグフードが販売されているのでご紹介します。

体重管理用のドッグフードの特徴

ワンちゃんの体重管理用に作られたドッグフードには、大きく分けて「減量用」と「体重維持用」があります。

・減量用フード：すでに肥満の犬が適正体重に戻るように、カロリーや栄養バランスが調整されたもの。通常の成犬用フードの15%ほどのカロリーがカットされている。

・体重維持用フード：避妊・去勢をしたことで太りやすくなったり、体質的に太りやすい犬が適正体重を維持できるように調整されたもの。「減量用」ほどカロリーはカットされていないが、通常の成犬用フードの10%ほどはカットされいる。

ダイエットのためのドッグフードの選び方

・獣医師から「肥満」と診断されたワンちゃんには「減量用」がおすすめ！

すでに肥満と診断された場合は、早めに「減量用」のドッグフードに切り替えたほうが良いでしょう。また、体形・体重が気になる、適正体重まで戻したい（または戻す必要がある）場合も「減量用」はおすすめです。パッケージに「肥満犬用」、「ライト」、「減量用」などが記載されていることが多いので参考にしてくださいね。

・体重はそこまで気にならないが、運動量の少なさが気になるワンちゃんには「体重維持用」がおすすめ！

適正体重だが、あまり散歩に連れて行けておらず、日頃の運動量が少ない気がする…と心配なワンちゃんには「体重維持用」のドッグフードがおすすめです。また、もともと食欲が旺盛、子犬の頃（生後半年くらいまで）に太り気味だった、避妊・去勢手術をしたというワンちゃんにもおすすめです。「体重管理用」のドッグフードは、パッケージに「体重管理用」、「適正体重維持」、「過食気味の犬用」、「避妊・去勢犬用」などが記載されていることが多いので参考にしてくださいね。

まとめ

ワンちゃんは自分で食欲を抑えることはできませんし、運動量を増やすこともなかなかできません。大切な家族であるワンちゃんがずっと元気でいてくれるように、ワンちゃんに合ったドッグフードを選んでくださいね。